投資において、「一貫性」は大変重要になってきます。
なぜなら、投資対象(株でも不動産でも仮想通貨でも先物取引などでも)は、当たり前のことですが、毎日変化するからです。
刻々と「変化するもの」を常に追いかけると、精神的にも物理的にも消耗してしまいます。
それは、数学で出される問題や数字に、一瞬一瞬解答をひねり出そうと格闘するようなもの。
それよりも、「方程式」、つまり、解答を導き出す「原理」のようなものを見つける方が遥かに長期的に自分のためになります。
この「方程式に当てはめる」とう行動を「強固に一貫して守る」とういうことが大変重要です。
例えば、私の場合なら、「3700銘柄を毎日分析し、有望銘柄を10円ずつ買っていき、売り基準に達すればすぐに決済」ということです。
そして、さらに自分を成長させるために、「変化」を加えていくことも大切です。
「一貫性と変化」という、一見して矛盾する概念を同時並行でチャレンジしていく。
例えば、「3700銘柄の全てを毎日分析するが、その判断基準を一つ増やそうか(または減らそうか)」ということを、数週間、数ヶ月かけて、毎日試していく。
こういう「小さな変化」を繰り返し、その結果を「強固な一貫性」に加えていく。こういった取り組みが、長期的に、安定して、収益につながる秘訣の一つかもしれません。